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このコンテンツの前に「玄米の炊き方はこれで解決!美味しくする秘訣とびっくり炊き?」でも玄米の炊飯器での炊き方について少し触れていますがここでは炊飯器で炊く場合に起こる疑問について答えていきたいと思います。
玄米を普通の炊飯器で炊く方法は?
玄米を炊飯器で炊くことは少し手間がかかりますが順を追って行えば難しくはありませんが白米を炊くよりは時間に余裕を持って行うようにします。
無洗米の白米であれば釜にお米と水を入れてスイッチを押すだけですが玄米で同じようにするとどうしても噛み応えがあるというか硬めが好きな方には良いのですがふっくらモチモチというわけにはいきません。
玄米食用の玄米を用意したら水が濁らなくなるまで数回洗いますが無洗米の玄米の場合は必要ありません。
ただ玄米をすりあわせるようにしたり泡立て器などでよく混ぜると玄米の種皮ほかに傷がついて水分が染み込みやすく火の通りが良く早く柔らかくなりますがしっかりと時間をかけて浸水する場合は必要ありません。
玄米をたっぷりの1.2〜1.3倍の水に浸けたら時間ですが通常6〜8時間で冬場や冷蔵庫で行う場合は12時間程度行えばほぼ炊き上がりは柔らかくなるはずですので就寝前に水につけて朝起きてから炊飯するというイメージで大丈夫です。
ただ玄米の種類によって差がありますので最初は一度試してみて硬ければもう少し浸水に時間をかけて行い柔らかければそれで大丈夫ですが硬めにしたい場合は浸水時間を短くするなどして調節します。
浸水させた玄米は通常一度ザルに上げて水を切り炊飯器に入れた後新しい水を入れますが浸水中に栄養素が水に溶け出しますので水を切らすにそのまま炊けばまた栄養素は炊き上がった玄米ご飯に戻ります。
残留農薬やヒ素なども浸水した水に溶け出すことがありますので新しい水で炊飯しますが玄米が長年自然栽培している土地で採れたものなどで信頼できる場合は水を変えて炊飯する必要はありませんので栄養素は戻ります。
炊飯器に移したら炊飯器の目盛りに合わせて水を加えますが水道水をそのまま入れても良いですが気になる場合は前もって沸騰させて冷ました水を用意しておくかミネラルウォーターを使います。
炊飯器の玄米モードで炊きますが浸水時間が設定されている場合は合わせて6〜8時間になるように設定したり予約で炊く場合は時間を設定したりその他好みに合わせて設定したらスイッチを入れます。
真空浸水の機能がある場合は約30分で4時間程度・1時間で8時間程度の浸水ができ短時間で芯まで水分が浸透して栄養素の流出も少なくて済むばかりかふっくらとして美味しく炊き上がります。
炊き上がったら蓋を開けて余分な蒸気を逃し底のほうに偏った水分が均一に行きわたるように全体的によく混ぜた後15分程度蓋をして蒸らしたら茶碗などによそいいただきます。
玄米を炊飯器で炊く方法
・ 玄米を洗う 水が濁らなくなるまで数迂回
・ 浸水(浸漬)する 8時間前後 真空浸水は1時間程度
・ ザルに上げて水を切る 場合によって浸水した水で炊いても良い
・ 炊飯器に移し水を入れる 玄米モードの目盛りまで
・ 各種設定してスイッチを入れる
・ 炊き上がったら全体的に混ぜた後蓋をして15分程度蒸らす
玄米を炊飯器で炊くときの炊飯時間は?
玄米を炊飯器で炊くときの時間は白米に比べて一般的には長くなりおよそ40〜60分程度となっていますが玄米モードで炊くことで玄米をよりおいしく炊き上げてくれます。
圧力機能のあるものは時間短縮できる場合があり自動調整機能がある場合は炊き上がりの時間が長くなったり短くなったりすることがあります。
玄米の量や水分量と室温や水温と電源の電圧などにより炊き上がりは左右されますし浸水時間の長短によっても変化し玄米の状態を検知しておいしく炊き上がるようにするために自動調節をしてくれます。
玄米を浸水なしで炊飯器の玄米モードで炊く方法は?

玄米を浸水なしで炊くとどうしても硬くなったり炊きムラができたり芯まで火が通らないことがありますので6〜8時間浸水することをおすすめします。
時間がないときは一度炊き上がった後水を加えて炊き直す炊飯器を使ったびっくり炊きをすることで改善することがあります。
2度目に炊くときはお湯ではなく水を加えることで玄米の種皮などの部分が温度差で割れることで水分が浸透しやすくなりますので玄米1合に対して1カップの180ml程度の水を全体に行き渡るように加えて混ぜて蓋をして早炊きモードか白米モードで行います。
炊き上がりが心配な場合は鍋に移し替えて水を加えてコンロなどで中火で加熱し沸騰したら弱火にして水分がなくなったとき火を止めて15分程度蒸らします。
玄米の品種によっては一度目で柔らかく炊き上がることがあるかもしれませんので確認してその場合はそのままいただきます。
玄米モードなしの炊飯器で玄米を炊く方法は?
玄米を玄米モードなしの炊飯器で炊くときは炊飯時間が終了してもすぐに蓋を開けずにそのまま30分程度蒸らすことで芯まで火が通りふっくらと炊き上がることがあります。
玄米を水が濁らなくなるまでよく洗い6〜8時間充分に浸水したら水を切り炊飯器の釜に移し玄米1合に対して水を180mlのカップで1.5カップの270ml前後の水の量で炊飯を行います。
機種によっても違いがありますが炊き上がりを確認して硬かったり芯が残っていたり炊きムラがある場合は手間ですが水を加えて炊き直しをするなどをおすすめしますが次回からは炊くときの水の量を増やすことで調節してみましょう。
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炊飯器で玄米モードと白米モードは何が違うの?
玄米には硬い種皮などの糠層や胚芽があるために白米に比べて火が通りにくいのでじっくり炊き上げるための設定が玄米モードにはされていて白米モードは強火で一気に炊き上げることでふっくらとした食感に仕上がるように設定されています。
玄米は長時間浸水させてもなお炊くときには例え浸水していない場合でも白米よりも多く水を加えますし炊飯する時間も長くなります。
玄米モードも白米モードもそれぞれの特徴に対応しておいしく最適に炊き上がるような機能となっていますので玄米は玄米モードで白米は白米モードで炊くのがおすすめです。
炊飯器の玄米モードと白米のモードの違い
・ 玄米モード 胚芽や種皮などを柔らかく芯まで弱火でじっくり炊く 炊飯時間は白米に比べて長め
・ 白米モード ふっくらと炊き上げるため強火で一気に炊く 炊飯時間は玄米に比べて短め 白米に玄米を少量混ぜるとき
炊飯器の玄米モードと雑穀米モードはどう違うの?
玄米モードは玄米の栄養価を引き出し美味しく炊き上げるための工夫がされており低温でじっくり炊くため加える水の量が多めで炊飯時間も長く設定されています。
雑穀米モードはもち麦・大麦・ヒエ・アワ・アマランサス・キヌアなど様々な雑穀を混ぜて炊くときに使用し玄米モードよりはみ時間炊飯時間で水加減を調整するなどして美味しく炊き上げる設定となっています。
玄米のみの場合は玄米モード・玄米に少量の雑穀を混ぜて炊く場合も玄米モード・玄米と雑穀の量を比べて玄米の方が多い場合は玄米モード・玄米よりも雑穀の方が多い場合は雑穀モード・様々な雑穀の中に少量の玄米を混ぜる場合は雑穀モードで炊飯します。
玄米と雑穀では浸水時間が違い玄米は6〜8時間ですが雑穀は概ね30分〜1時間程度でハトムギは粒が大きいので2時間以上は取りたいですので分けて浸水すると良いかもしれません。
炊飯時に加える水の量は玄米と雑穀の割合を見て調節しますが少量の場合はそのままでも構いませんが加える場合はカップやサジで1〜1,5倍程度が良いとされています。
炊飯器の玄米モードと雑穀のモードの違い
・ 玄米モード 種皮などの糠層や胚芽を柔らかくし芯までじっくり炊き上げる 炊飯時間は雑穀モードに比べて長め 玄米・玄米&少量の雑穀・雑穀よりも玄米が多いとき
・ 雑穀モード ざまざまな雑穀を美味しく炊き上げる 炊飯時間は玄米に比べて短め 玄米よりも雑穀の方が多いとき・様々な雑穀の中に少量の玄米を混ぜるとき
玄米が美味しく炊けるのはどんな炊飯器?
炊飯器にはいろいろな機能がありますが玄米を美味しく炊き上げてくれるのはどのようなものか見ていきたいと思います。
玄米は白米よりも種皮などがある分炊き上がるのに時間がかかりますので玄米モードがあって玄米を炊きあげるのに相応しい炊き方をしてくれるものを選びたいですしさらに玄米の量や水の量や状態に応じて炊き時間を自動調整してくれる機能は重宝します。
時として面倒に感じられる浸水ですが通常6〜8時間かけて行うところを真空浸水は30分〜1時間程度で行ってくれる便利な機能ですが好みに合わせて予め浸水しておくのも良いかもしれません。
発芽玄米がお好みであれば適した温度と時間に設定して玄米を2〜6時間で発芽させてくれる機能もありますし保温機能はあればもちろん便利ですし酵素(寝かせ・発酵)玄米にするために適正な温度を保ってくれる機能もあります。
再加熱機能も電子レンジで温めるよりも美味しくなる場合がありますし玄米を炊いた時に芯が残るなどで硬いと感じた時に水を加えて炊き直すことにも利用できる場合があります。
予約タイマーは例えば夕食の時間に合わせて炊き上げてくれますし炊飯時間を差し引いて予約してから炊飯が始まるまでの時間を浸水のために使うこともできます。
内釜の素材によっても玄米の炊き上がりは変わりますので美味しくなるとされる鉄釜や土鍋コーティングやダイヤモンドコーティングやフッ素コーティングも便利な機能です。
これらの機能が揃っていて使いこなせれば美味しい玄米ご飯を比較的簡単に炊くことができますし材料となる玄米もうまく見つけることができれば簡単便利に玄米食を楽しむことができます。
玄米が美味しく炊ける炊飯器
・ 玄米モードがある 相応しい炊き方をしてくれる 状態に応じて自動調整機能がある
・ 真空浸水機能がある 浸水時間を30分〜1時間程度に短縮できる
・ 玄米を発芽させる機能がある 2〜6時間で発芽させる
・ 玄米を寝かせて酵素(寝かせ・発酵)玄米にする機能がある 炊飯後3〜4日で酵素(寝かせ・発酵)玄米玄米にする
・ 保温機能 再加熱機能 予約タイマー 内釜にこだわりがある
玄米の炊飯器で一人用はあるの?
一人用の炊飯器は各メーカーから販売されていてたくさんありますが1〜1.5合炊きが人気のようでちょうど1日分の茶碗2.3〜3.5杯程度の玄米ご飯が一度に炊けます。
サイズがコンパクトで消費電力が少なくて玄米モードや保温機能・予約タイマーなどの機能を選べ操作も簡単なものもあります。
発芽玄米炊飯器の特徴は?

通常玄米を発芽させるためには常温で24〜48時間かかりその間何度も水を入れ替えるような作業が必要ですが発芽玄米炊飯器は通常の炊飯器にはない玄米を発芽させるための機能があり水温を自動調節することなどで2〜6時間で玄米を発芽させてくれます。
発芽させた玄米の特性に合わせて火加減や時間が設定されており美味しく炊き上げてくれますし保温機能や発芽や炊飯の時間を予約できるタイマー機能もが付いているものもあります。
白米や雑穀米も美味しく炊けてその他様々なメニューを選べる機能が付いていますしそのまま数日保温するだけで酵素(寝かせ・発酵)玄米とすることができるものもあります。
玄米は発芽させることで柔らかくなり栄養価が増し気になる方もおられるかもしれませんがフィチン酸も減少しますので健康志向の方にはおすすめです。
酵素(寝かせ・発酵)玄米炊飯器の特徴は?
酵素(寝かせ・発酵)玄米炊飯器には炊き上がり後に温度を最適に保ち玄米ご飯を寝かせるための機能が付いていて3〜4日間で玄米ご飯をもちもちで甘みや旨みが増した酵素(寝かせ・発酵)玄米にすることができます。
一部の機種では酵素を壊さないように低温でじっくり調理する機能が付いていたり白米や雑穀米はもちろん甘酒やヨーグルトなど様々なメニューが設定されていて玄米の寝かせ機能が付いていれば発芽玄米を酵素(寝かせ・発酵)玄米玄米とすることができます。
玄米は栄養価の高い食品ですが酵素の働きで腸内で善玉菌を活性化して環境を改善し消化を助け栄養価の吸収を促進する効果があり効率よく体内に取り込むことができるなど様々な健康効果があるとされています。
酵素(寝かせ・発酵)玄米炊飯器のサブスクについて
酵素(寝かせ・発酵)玄米のサブスク一般的なサービスではありませんが一部のメーカーや販売店では行われていますが期間限定などの場合もあるかもしれません。
サブスクは高額な炊飯器を購入する時や試してみたい時に初期費用を抑えられ最新機種を使えたり他のサービスとセットになっていることがあり例えば玄米を定期購入することで炊飯器が無料でレンタルできるなどというようなことがあります。
選ぶ際には月額料金や解約時の費用や最低レンタル期間や自動更新の有無や故障時の対応などのサービス内容を確認しておきましょう。
さて玄米のおすすめ製品にご興味がおありの方には内部リンクされたページでご紹介しておりますので下のボックスからお進みの上あわせてお読みくださいますようご案内いたします。

あとがき
玄米は浸水しなければ硬く炊き上がりやすいですのでどうしても手間がかかりますしさらに発芽玄米や酵素(寝かせ・発酵)玄米にするとなると炊飯器を使わなければ大変な労力が要りますが幸いいろいろな機能が備わった炊飯器が販売されています。
白米を炊くためだけにではなく様々な機能を活用して美味しい玄米を炊くために使うことで健康的な食生活にもつながりますので良ければ試してみてください。それでは良い玄米ライフをお送りください!