※早速発芽玄米のおすすめ製品などご興味がおありの方には内部リンクされたページでご紹介しておりますので下のボックスからあわせてお読みくださいますようご案内いたします。

このコンテンツでは発芽玄米が普通の玄米と比較して優れた効果があることを理解したところで玄米から発芽玄米を作り炊飯していただく方法を解説していきます。
発芽玄米だけをいただくのも良いですが普段いただいている白米に混ぜれば気軽に発芽玄米の効果を期待できますのでその炊き方や水加減も解説します。最後までお読みくだされば嬉しく思います。
発芽玄米の作り方は?
発芽玄米は普通の玄米よりも栄養価が高くなり美味しくいただけますので健康志向の方やすでに玄米を日常の食事に取り入れている方も自宅で作れますので方法を解説していきます。
用意するものは玄米・水とザル・ボウル・計量カップですがまずは玄米を何合炊くかを決めて計量したらザルやボウルに入れて水が濁らなくなるまで2〜3回洗います。
全ての玄米がしっかり浸かる程度に水を加え48時間程度の間冷蔵庫に入れて待ちますがその間8〜12時間おき程度に水を入れ替えれば雑菌の繁殖を防ぐことができ安心して作ることができますので結果として時間はかかりますが確実な方法と言えます。
浸けるときの水は浄水して一度沸騰させて冷ましたものかミネラルウォーターをおすすめしますが水道水でも発芽させることはできます。
時間を短くしたい場合は常温でもぬるま湯でも発芽させることはもちろんできますが発芽しているかどうか様子を見ながら水が濁ってきたら即座に替えるようにして常温の場合夏場で12〜24時間・春秋で24〜36時間・冬場で36〜48時間程度かけて行います。
別の方法ですが一度8〜12時間浸水させた後ザルなどでよく水を切りキッチンペーパーなどで覆い常温で置いておくことで発芽してきますが気温や湿度によって発芽までの時間は違いますが12〜24時間とされており浸水し続けるよりは早いとされています。
玄米の品種や状態によっても温度によっても発芽までの時間が異なり発芽しすぎると味が落ちたり食感に栄養することがありますので最初は様子を見ながら行いますが楽しみながら行えばそれほど苦にならない作業となるのではないでしょうか。
発芽玄米をできるだけ早く作る方法は?
発芽玄米を作る方法でできるだけ早く作る方法は上に記入したように冷蔵庫や常温で行うのではなくぬるま湯に浸すことですが湯が冷めてきたら取り換えるなど多くの手間が必要になりますので時間に余裕のあるときに向いている方法です。
ぬるま湯の温度は40℃を超えないように35℃を下回らないようにしてお湯が濁ってきたら取り換えるようにすれば早くて2時間から遅くとも6時間程度で発芽する場合があります。
ぬるま湯の温度が下がらないようにするためには保温ポットを使うことで温度管理がしやすいので便利ですしヨーグルトメーカー・ホームベーカリー・オーブン・発酵機能付き炊飯器他は一定の温度を保てて時間管理ができますので便利です。
ヨーグルトメーカーを使うときは温度が35〜40℃と時間2〜12時間程度が設定できて一度に1,000ml程度作れるものを選ぶのが良いとされていますから新しく買う場合はそれらの条件に合うものを選びます。
手元にあるものが上のような条件に合わない場合でも使うことができないか工夫してみるのも良いかもしれません。
発芽機能付きの炊飯器は水を入れてモードをセットしスイッチを入れるだけですので最も簡単で便利です。
発芽玄米をヨーグルトメーカーを使って作る方法は?
玄米をよく洗ったら水を切り容器に移し玄米がしっかりと浸るまで水か35〜40℃程度のぬるま湯を加え温度もその程度に6時間程度タイマーを設定するなどしてスイッチを入れて時間がきたら玄米の状態を確認して胚芽から芽が出ていれば完成です。
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発芽玄米を自分で作る時の注意点は?
発芽玄米を自分で作る時にはいくつか注意する点があり温度・使用する水・発芽させるための時間などについては発芽を終えるまで管理し続ける必要があります。
温度は40℃程度以上になると品質が劣化してしまうことがありますので温度が上がりすぎないように注意が必要です。
水道水の場合はそのままでも発芽しますが浄水して一度沸騰させ冷ましたものが推奨されていますし雑菌が繁殖することがあり水が濁ってしまうことのないように水質には注意して水やお湯を定期的に交換することが大切です。
玄米の種類や気温によって発芽時間が異なることがありますので発芽の状態をこまめに確認して発芽しすぎて品質が低下しないように注意が必要です。
発芽玄米を自分で作るのは危険?
発芽玄米を作るとき上に記入したようなことを守って行えばなんら危険はありませんし安全に行えます。
危険と言われる理由の一つは雑菌が繁殖しやすいので有害な菌が繁殖したとき食中毒の原因となることがありますが適切な温度管理と水質の管理でリスク管理できます。
適切な温度管理をして清潔な容器を使い整った環境でこまめにチェックしながら行えば安全に美味しい発芽玄米を作ることができますので健康的な食生活の助けとなることでしょう。
発芽玄米の炊き方は?
発芽玄米は発芽するまでにじっくり浸水していますので炊く前に浸水する必要はありませんので市販の浸水不要のものもそのまま炊きますが保存されていた発芽玄米は30分程度浸水させるとふっくらと炊き上がることがあります。
発芽玄米を炊飯器で炊くとき発芽玄米モードがある場合は水加減と炊飯時間は炊飯器に任せますが無い場合は玄米モードの水量と時間で炊くのが良いとされています。
玄米モードが無い場合は白米モードで発芽玄米1合に対して水を180mlのカップで1.5カップの270ml前後加えて炊飯終了後に30分程度蒸らすようにすると芯まで火が通ることがあります。
発芽玄米を普通の鍋で炊くときは1合に対して水を180mlのカップで1.5カップの270ml前後加えて最初は強火で沸騰したら弱火で20〜30分程度火にかけて水分がなくなったら火を止めてよく混ぜたら蓋をして15分程度蒸らします。
圧力鍋の場合は水はやや少なめで玄米1合につき水をカップ1.4杯の250ml前後加えて最初は強火で沸騰したら弱火で15〜20分程度火にかけた後火を止め圧力が下がったら蓋を取り混ぜたら蓋をして15分程度蒸らします。
土鍋の場合はやや水は多めで玄米1合につき水をカップ1.6杯の290ml前後加えて最初は強火で沸騰したら弱火で15〜20分程度火にかけた後蓋を取り混ぜたら蓋をして15分程度蒸らします。
それぞれ水を加えるときに一緒に塩を玄米1合に一つまみ〜小さじ1/2杯程度お好みで加えることでふっくらもちもちとして風味も良くなるとされています。
鍋で白米に発芽玄米を混ぜて炊くとき加える水の量はどうする?
発芽玄米を炊くときに水分を吸収しやすいので白米と一緒に炊くときは少し多めに水を加えると発芽玄米も白米もふっくらもちもちに炊き上げることができます。
鍋で炊くときは好みにもよりますが白米1合に対してカップ1.3杯の235mlを加え発芽玄米は1合に対してカップ1.5杯270mlを加えます。
白米は計量したカップや匙(さじ)などと同じ計量器を使って水を白米の量の1.3倍加え発芽玄米は水を1.5倍として加えます。
例えば1合で180mlのカップを使い白米を1合に発芽玄米1合を混ぜて合計2合炊くとき水の量は同じカップを使い白米の1合分に対して水を1.3合で230ml強程度と発芽玄米の1合分に対して水を1.5合で270ml程度を合わせるので水は2.8合の500ml強程度加えます。
鍋で白米に発芽玄米を混ぜて炊くときに加える水の量
・ 白米3合と発芽玄米1合 水は5.4合・970ml弱程度(白米の水3.9合・700ml弱+発芽玄米の水1.5合・270ml)
・ 白米2合と発芽玄米1合 水は4.1合・740ml弱程度(白米の水2.6合・470ml弱+発芽玄米の水1.5合・270ml)
・ 白米1合と発芽玄米1合 水は2.8合・500ml強程度(白米の水1.3合・230ml強+発芽玄米の水1.5合・270ml)
・ 白米1合と発芽玄米大さじ1杯 水は1.4合の260ml弱程度(白米の水1.3合・230ml強+発芽玄米の水大さじ1.5杯・20ml強)
炊飯器で白米に発芽玄米を混ぜて炊くとき加える水の量はどうする?
炊飯器で白米と発芽玄米を混ぜて炊くにあたって白米に対する水の量と玄米に対する水の量はそれぞれ違いますので見合った量を加えたいときの方法を説明します。
発芽玄米を1合単位で加える場合は白米と発芽玄米を合計した白米モードの目盛りまでまず水を加えます。例えば白米1合と発芽玄米1合であれば合計2合になりますが白米モードの2合の目盛りまでまず水を加えます。
そして白米と発芽玄米ではそれぞれ加えるべき水の量が違い白米1合につき水1.3合と発芽玄米1合に対して1.5合とするとその差0.2合で40ml弱程度の差がありますのでその分を目盛りまで入れた水に加えます。
白米に発芽玄米を大さじで加える場合は入れた白米の合数に合わせて水を白米モードのその目盛りまで入れた上に加えた発芽玄米分の水を同じ計量器で1.5倍分加えます。
例えば白米2合に発芽玄米を大さじ2杯を加えるときは白米モードの2合の目盛りまで水を加えた上に大さじ3杯(2杯の1.5倍分)の水を加えます。
炊飯器で白米に発芽玄米を混ぜて炊くときに加える水の量
・ 白米3合と発芽玄米1合 水は4合の目盛り+0.2合・40ml弱程度
・ 白米2合と発芽玄米1合 水は3合の目盛り+0.2合・40ml弱程度
・ 白米2合と発芽玄米2合 水は4合の目盛り+0.4合・70ml弱程度
・ 白米2合と発芽玄米大さじ2杯 水は2合の目盛り+大さじ3杯・45ml程度
炊飯器で白米と発芽玄米を混ぜて炊くときに白米が発芽玄米よりも多いときは白米モードで炊きますが発芽玄米が硬いと感じるときには炊き上がった後蒸らし時間を10〜20分程度とることで発芽玄米の硬さが和らぐことがあります。
発芽玄米が多い場合は玄米モードで炊きますが白米がやや柔らかくなる場合には炊くときに加える水の量をやや少なめにすることで調整できる場合があります。白米と発芽玄米が同じ量の場合はどちらでも好みによって使い分けることができます。
発芽玄米のおすすめ製品などにご興味がおありの方には内部リンクされたページでご紹介しておりますので下のボックスから進んであわせてお読みくださいますようご案内いたします。

あとがき
普通の玄米が発芽することで栄養価がアップして柔らかくなりしかも風味も良くなるのですから知ってしまったらやってみたくなるのですが手間暇がかかりますので敬遠しがちとなります。
時間はかかりますが冷蔵庫で作る方法が安心安全だと思いますので「習うより慣れろ」という言葉もあるように習慣にしてしまうことも良いかもしれません。
発芽機能付き炊飯器はとても便利ですが発芽させた水そのままで炊いてしまうことや浸水時間がやや短いことが懸念されます
炊き始める前の時間に合わせて別のタイマーをかけておいて水を取り替えるということも良いですし浸水時間については発芽機能にかける前に数時間浸水しておくのも良いかもしれません。
ただそれぞれ性格が違いますので自分に合った方法を見つけることが大切ですので色々試してみてください。美味しい健康生活のためには合理性ばかりではなく一手間必要なのかもしれません。
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それでは良い玄米ライフをお送りください!